結局のところアロワナは魅力的な魚です。
アクアを始めた頃は「いや、アロワナとかきょーみねーし」と言い張っていた僕ですが、あれは嘘です。
虚勢です。
飼えないから強がってたんです。
しかし、アクアを続けるうちにアロワナの魅力を再確認し、再認識し、気付けばショップで一番最初に確認するのはアロワナの所在でした。
カショーロが死んでからは、アロワナ欲がここぞとばかりに主張してきます。
我が心ながら、もう少し慎みを覚えて頂きたく思います。
【ほんなら飼えばええやん?】
僕がアロワナに手を出すには、いくつかの障壁を破壊する必要があります。
1つ目は水槽サイズ。
僕の所有している水槽の中で最も大きいのは90×45×45です。
肉食魚飼育の入門といえるサイズでしかありません。
餌の制限次第では長期飼育も可能ですが、堂々とアロワナ飼育に踏み出せる設備ではないと認識しています。
(ノーザンバラムンディならギリいけそうだけど別問題があるので...)
2つ目は床強度。
水槽を置けるスペースは2階の自室のみです。
総重量500kg超の大型水槽は怖くて置けません。
精々120×45×45か90×60×45といったところでしょう。
リビングに置きたいところですが、爺婆が占領しているので置きたくないです。
3つ目は金。
まあ結局はこれですよ。これ。
金が無いんですわ。
水槽買うにも引っ越すにも金が無いから出来ないんですわ。
悲しくなるからこれ以上は言わんわ。
【それじゃあお前、結局どうすんねん】
最も現実的な解決策としては 120×45×45でノーザンバラムンディ ですかね。
ノーザンバラムンディ自体割安な魚だし、120セットをお安く買えるショップが近くにあるので、いけるんじゃないかな?
ノーザンバラムンディの攻撃性は数々のアクアリストを困らせて来ましたが、逆に飼い主に対しての抑止力になると思ってます。
ドカドカ魚増やしちゃう系アクアリストにとってはノーザンバラムンディの様なヤベー魚が居ると、魚を増やしにくくなるんじゃないか...と。
うちではこれまで、カショーロがその役割を担っていました。
そのデリケートさで飼い主に気を遣わせ、無闇な新魚追加を防いでくれていました。
ノーバラとは特性が逆ですが、抑止力として良い働きをしてくれていたと思います。
まあノーバラの場合は水槽増設しなきゃならんけどね。
問題点としてはわしの管理する水槽が増えちゃうってことと置く場所がないってこと
後者は致命的ですね。ダメだこりゃ