ヴィエジャ・アルゲンティアはメキシコ付近を原産とするシクリッドです。
白銀の魚体が美しい魚で、「シクラソマの女王」と呼ばれるほどです。
体長は最大20~30cmほどで、成熟したオスは頭部のコブが発達するのが特徴です。
シクラソマらしく攻撃的な性格で、混泳バランスには注意が必要です。
人にもよく慣れるので、単独飼育でも楽しめる魚です。
底が暗い環境だと体色が若干黒ずむので、白系の底砂がおすすめ(ベアタンクでもOK)。
底砂を入れると砂で遊ぶ様子も見れるので面白いですよ。
【飼育記録】
2021年1月
ホームセンターで衝動買いしました。体長は6cmほど。
はじめは120cm水槽に設置したビッグフィッシュハウス内で飼育していましたが、1週間ほどで60cm規格水槽に移動。
アルビノオスカーやナンダスナンダス、ブッシープレコ、Po.ビュティコファリーと仲良く混泳していました。
エサはキャットやカーニバルなど人工飼料をメインに与えていました。
2021年4~5月
この期間のいずれかのタイミングで120cm水槽に投入しました。
体長はまだ8~9cmでしたが、ショベルノーズキャットに食べられるサイズではないと判断しました。
ほぼ同サイズのコバルトブルーアカラとアルビノオスカーとの関係性は、
アカラ>アルゲンティア>オスカーってな感じでした。
常にアカラの後ろで視界に入らないように立ち回っていたのが印象的です。
2021年6月
シクリッド間の力関係が変わりました。
詳細は下記のブログに記してあります↓
https://tappi-aq.hatenablog.com/entry/2021/06/08/191523
弱い立場になったアカラには気の毒ですが、力関係の変化は面白く参考になりました。
2021年8月
水槽の配置換えに伴い、アルゲンティアは60ワイド水槽での単独飼育に。
2021年9月
水槽が増えすぎて管理が行き届かなくなったので、120cm水槽にとんぼ返り。
オスカーをぼこぼこにした過去があるので、セパレートで隔離。
黒底だと体色が落ちる
【ギャラリー】
定位は下層だけど、餌や威嚇時は積極的に表層へ。
薄っすら青みがかったヒレも美しい
口は小さめ
案外牙が鋭い