【経緯】
7月12日に体長45mmほどの幼生を採捕。以前捕まえたトウホクサンショウウオの幼生と比べてかなり大きかった。3匹持ち帰る。
餌は冷凍アカムシを与えた。食べる個体と食べない個体がいるようだった。ピンセットで揺らすと食いつきが良い。
7月23日。1匹死亡。
7月31日。飼育開始から3週間弱で1匹が上陸する。もう1匹はまだ外鰓がある。
上陸した個体を別のケージに移した。
【飼育設備】
☆幼生
傾けて傾斜をつけたタッパーに水を張り、足場として水苔を入れた。
陸地は1/3ほど。
ろ過装置などは設置しておらず、毎日1/4ほど水換えした。
☆幼体
コバエシャッター小にセパレートをつけたもの。1匹1室で飼育する予定。
床材として小粒のものを選別した鹿沼土を使用。5cm程の厚さに敷き、ひたひたになる程度、水を入れた。
【トウホクサンショウウオとの比較】
幼生
幼体
上の写真と比べて見てほしい。
【その他】
床材に鹿沼土を選んだ理由
・安かった。
・明るい色の床材を使いたかった。
・保水力に優れる。