コバルトブルーアカラは南米に生息するブルーアカラというシクリッドの改良品種で、その名の通りコバルトブルーの体色が特徴の魚です。
原種のブルーアカラは適応能力に優れ、河川の広範囲に生息しています。
体長は最大で約13cmほどで、10cmほどまで成長すると成長速度が緩やかになります。
シクリッドらしく縄張り意識が強い性格ですが、威嚇に留まることが多く口に入らないサイズの魚であれば混泳飼育も可能です。シクリッド以外の魚にはそこまで敵意を向けることもありません。
60cm水槽であれば余裕をもって飼育することができます。ベアタンクや白系の底砂だと色が飛んでしまうので、ガーネットサンドなど濃い色の底砂を敷くことをおすすめします。
また、過密飼育など高ストレスの環境では体色が黒ずんでしまうので、注意しましょう。
人口飼料もすぐ食べるので飼育しやすい魚です。
自分は試していませんが、繁殖も容易だそうです。
これから肉食魚を飼い始めようとしている方にはおすすめの魚です。
デルヘッジなど小型のポリプテルスとも混泳できますよ。
ただ、将来的にアロワナやエンドリケリーなど大型の肉食魚を飼育したい方の場合は、本種ように別の水槽を用意することになるので、注意してください。
飼育記録
2019年7月
チャームにて購入。体長3cm。
値段は確か700円くらい。
60cm水槽でクラウンローチやコンゴテトラと混泳。
人口飼料をよく食べます。
とってもかわいい
2019年11月
部屋の移動に伴って、水槽の内容も変更。
他の魚を追い掛け回す行動を多く見られたのでセパレートを設置し、コンゴテトラらと隔離。
混泳相手はウッドキャット(お互いに無関心)
ベアタンク飼育の影響で色飛びしてしまいました。
2020年2月
60cmワイド水槽に移動。
これから年明けまでこの水槽で過ごします。
コンゴテトラ、ウッドキャットに加え、ナンダスナンダス、チャンナプルクラ、インディアンスネークヘッド、Po.ビュティコファリーなどと混泳。
インディアンスネークヘッドとは相性が悪かったようで、度々ヒレさけ等を起こすようになりました。
それ以外との魚とはかなり良好で、平和な水槽でした。
2021年1月
新たに立ち上げた120cm規格水槽に移動。初めはセパレーターを隔離していましたが、最終的には30cm越えのショベノやオルナティピンニス、同体格(約10cm)のオスカーやアルゲンティアと混泳していました。
動画↓
2021年6月
120cm水槽内で最強を誇っていたコバルトブルーアカラが玉座から降りました。
詳細は↓
コバルトブルーアカラ、王座陥落 - いたたかの水辺 (hatenablog.com)
2021年8月
60cm水槽に移動。
同居相手はほぼ流木扱いのウッドキャットのみで、ほぼ本種の単独飼育に。
立ち上げ直後。白濁りが酷い。
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