お迎え直後
現在
30cm位になりました。
今年に入ってから飛び出し事故があり、かなりダメージを負ったようで、暫く餌を食べませんでした。
今は完治してクリルや活エサを食べるようになりました。
元々は単独飼育でしたが、水槽の配置換えを機にポリプテルスたち90cm水槽で混泳しています。
オルナティピンニスが気になるようで、一時期はしつこく追い回していましたが、今は平和です。
ワンチャン、アウロフラメアじゃないかと期待をしていたのですが、体色からしてアウロリネアータでしょう。このくらいのサイズになれば、アウロフラメアならばくっきりと色が出るはずなので。
ただ、アウロリネアータは真っ黒になると思っていたので、この体色は予想外でした。
もしかしたらアウロリネアータですら無く、マルリウスなのかも。
てか違いがよく分かってないです。
いっそ真っ黒に育ってくれた方が僕好みなんですけどね。
僕の予想ではこの個体はアウロリネアータ(aurolineatus)なのですが、情報が少ないため確証が持てていません。
ネットで「コブラスネーク」「アウロリネアータ」で検索すると、細長い体型で真っ黒な体色を示す成魚個体と、同定の難しい幼魚個体の写真のみ。
出てくるのは大体がショップの入荷情報でした。(参考になる情報を添えてくれているお店もありました。)
成長過程を記録したものは全く見つかりません。
英語でも検索してみたのですが、私には英語がさっぱりだし、外国語のサイトはセキュリティが不安なので、あまり成果はありませんでした。
以下が自分の調べた情報のまとめです。
うちのコブラスネークヘッドはカンチャナブリ産で、aurolineatus種(アウロリネアータ)であると予想しています。
カンチャナブリはタイ西部の都市で、主な河川はサルウィン川になります。サルウィン川はタイとミャンマーの国境にもなります。
ちなみに近年マルリウス種群から独立した僕の一番好きなSHのauroframea(アウロフラメア)はメコン川が主な生息域とされています。
よって、両種の産地としては
アウロリネアータ→ミャンマー、カンチャナブリ、サルウィン川、タイ西部
アウロフラメア→ミャンマー、ラオス、タイ東部、カンボジア、ベトナム、メコン川
に分けられるかと。
体色については以下の特徴が見られました。
アウロフラメアは下半分が山吹色に発色し、中心線付近に白い飾り鱗。
対してアウロリネアータはフラメアに比べて少しボヤけた体色。飾り鱗も少なめ。
若しくは前身真っ黒。
う〜ん。どうなんだろうか。