私は今夏からシーバスゲームを本気で始めた初心者シーバサーです。
でも初心者のくせに一般的な海水や汽水エリアでの釣りはほとんどせずに、清流シーバス(と呼ぶには水色が茶色すぎる)ばかりやっています。
清流シーバスは個体数も少なく、賢い大型シーバスを釣る為にドリフトなる初心者向きではないテクニックを要求されることも多い釣りです。
なんでわざわざ難しい釣りをしているのか。
ちょっとその理由を書きたくなったので書きます。
ちなみに為になる情報は全くないです。
①海よりも近い
個人的な問題ですが、海よりも近いので釣りに行きやすいです。
特に最近はガソリン代が高騰しているので、ほぼ毎朝釣りに行く私にとっては結構大きな出費になります…
まあ河川だと遊漁券が必要となるので、もしかしたらあんま変わってないかもしんないけど…
②初シーバスで良い思いをしている
私の初シーバスは河口から20㎞程上流のポイントで、85cmのランカーサイズでした。
これに脳を焼かれてしまったんでしょうね笑
実際、これまで4本のランカーをあげていますが、その内3本は河川での釣果です。
そんなわけでデカい魚の幻影に誘われて、僕は河川に行ってしまうのかもしれません。
③他の魚に浮気しにくい
僕は性格的に浮気性です。
そんな僕が海に行ったらどうなるでしょう。
海にはシーバス以外にも魅力的なターゲットが数多く生息しています。
磯に行けば、根魚・真鯛・青物・・・
サーフに行けば、ヒラメ・マゴチ・・・
狙わない訳がない!
これは実際にあった話なんですが、今年の初夏は地磯に通い込んでいました。
潮通しの良い磯なので、青物の回遊も多く、次第に青物用ルアーが増えて行き…
凪の時はキジハタを釣ろうとワームが増えて行き…
いつの間にかルアーボックスはパンパンで、ついに予備のルアーボックスを入れる為にバッカンを持っていく始末。
ルアー代金もかなり嵩みました。ボトムも探るのでロストも多くありました。
その割に釣果には恵まれず、付け焼刃のメソッドは身につかず。
それが河川になるともうシーバス以外眼中に無くなるのです!
ルアーボックスは1個で事足りるし、強く沈むルアーをあまり使わなくなったのでロストは激減。(ただ、ルアー代金への拠出はそんなに変わってないかも。ガハハ!)
④釣り場で人と会うことが無い
ぶっちゃけ、これが一番の理由ですね。自分、人とあんまり関わりたくないんです。
アクセスの良い堤防はもちろん、河口やサーフも人だらけ。磯に行っても今の時期はエギンガーで一杯です。
もう嫌になるね。人に囲まれて、オマツリにならないコースを考えての釣りは正直ストレス。
ところが。河川となると人がめっきり居なくなります。
私のメインフィールドにしているエリアは車から降りてすぐにイン!といった場所はほとんど無く、藪漕ぎするか先駆者の軌跡を見つけて利用させて頂くしかありません。
…クッソめんどいです。
でも人に囲まれながらの釣りよりもよっぽど楽しいです。
これ、どっちかが間違ってるとか、より優れているとかいうつもりはありません。
むしろ人の往来があるポイントで常連の方と情報交換しながら…といった楽しみ方をする方が釣果に恵まれると思います。
でも僕は孤独に楽しむことを選んだ。それだけです。
⑤釣りを上手くなりたい
これが一番の理由だったらかっこよかったんですけどね。
(自分を良く見せる隠し事はするけど、嘘はどうしてもつけません。)
…内容書こうと思ったけど、釣り上手くなりたいなら清流シーバスに拘る必要ないわな。
どんな釣りでも魚釣っていけば経験値は蓄積されるし、逆に釣れなければ食わせの技術は上がらない訳で。
そうなると個体数の少ない清流シーバスは釣行回数毎の経験値は少ないことになる。
う~ん、理由として成立してないねえw
まあいいや!
〆
はい、というわけで僕が清流シーバスに拘る理由でした。
初心者の僕が言うのもなんですが、シーバス上手くなりたいなら自分よりも上手い人と一緒に行くのが一番ですよ。あとボートシーバス。
魚が釣れる時間に、魚が居る場所で、釣り方を教えてもらって、実際に釣る!これが一番の上達方法です。
そうやって身体に魚の釣り方を染みつかせていけば、一人で新しい場所に行ってもなんとかなると思います。
僕みたいに一人でいきなりポイント開拓する必要は全くないですよ。
※清流シーバスと河川シーバスが混同していますが、個人的には使い分けて使っています。
清流シーバス…カッコつけたい、文面のインパクトを強くしたい時
河川シーバス…潮位差のない完全淡水域のシーバスを表す時